ダンジョン飯第25話 炎竜3のネタバレ感想と考察。炎竜との対決に決着。勝敗は……。

ライオス

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第25話 炎竜3

炎竜との死闘最終局面へ。果たして結果は。
ライオス、チルチャック、センシから離れ、高所から戦況を見渡すマルシル。

「どうしようどうしよう」
きょろきょろ見回すマルシル。
「作戦は失敗したってことだよね」
「それとも何か別の作戦中?」
遠くの戦況に目をこらす。
「一体どうしたら……」

「――迷ってる場合じゃない!」
皆の元に駆け出す。
(みんな大丈夫かな)
(私の防御魔法が持ちこたえてくれてるといいけど……)

マルシル

マルシルは前衛タイプじゃないからしょうがないけどこの状況は不安だよなぁ。

逃げ出さないだけエライ。

普通なら逃げ出しても全然おかしくない。

パーティーの絆を感じるなぁ。

というかマルシル普通にいい人。惚れそう。

狭い通路で、後退して炎竜がライオスたちを追いかけてくる。

「うわっ」
「下がれ下がれ!」

ケン助との距離がどんどん開いていく。
(どんどん武器が遠くなっていく)

「このまま後退すると広場に出ちまう」チルチャックがライオスに言う。
「そしたら火の息で消し炭だ」

「……わしが竜の気を引こう」とセンシ。

「よせ危険だ」ライオスが止める。

「ライオス もうわかっているだろう」
諭すように続けるセンシ。
「今までお前が食ってきた魔物の中に」
「死力を尽くさない者がいたか」
「ここでは食うか食われるか」
「必死にならなければ食われるのはこちらだ」

「腹をくくれ!」

センシ

センシがとてもかっこいい場面。

食べるもの食べられるものという観点から語られたセンシの哲学。

年季の入った戦士は違いを見せつける。

この迫力にライオスもチルチャックも吞まれているようだ。

ぼうぜんとするライオスとチルチャック。

「センシ!!」

唐突にセンシが炎竜の前に走り出す。

ライオスのケン助を手に取ろうとした刹那、炎竜の前腕に圧し潰される。
センシ
「ごふ……」
センシが血を吐き出す。

センシがヤバイ!!

これって普通は助からないパターンじゃないか?





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「セン……」センシを助けようと駆け出すライオス。

チルチャックがそのライオスの足を引っかけて転ばす。
転んだライオスの頭を踏んずけてライオスの代わりに駆け出す。

「バカ お前が飛び出しちゃ意味ないだろ!」
「俺が隙を作るっ」

「お前が一旦退け」
「マルシルとなんとかしろ!」

チルチャックなんだかんだ言って体張るよなぁ。

かっこいいわ。

抜け目がないイメージだけどズルいわけじゃないんだよね。

パーティーの一員としてなくてはならないんだなと感じる。

果たしてこの選択は吉と出るか。

センシを圧し潰している前足にとりつくチルチャック。
「おいっ生きてるか!?」
「今どけてやる!」
センシに必死に呼びかける。
「動けるか?」

「……」

何とか半身を起こそうとするセンシ。

炎竜と目が合うチルチャック。
前足に刺さっているセンシのミスリル包丁を手に取る。

炎竜の左目に向けて包丁を投げ、刺さる。
チルチャック
ギャアアア

咆哮とともに前足がセンシの体から離れる。

「やった」喜ぶチルチャック

チルチャック活躍してる!

炎竜の片目を潰せたのは貢献度高い。

これで少なくとも炎竜の片目に包丁刺す前よりはセンシを助けられそうな状況。

チルチャックはケン助に気づき、拾いに行く。

「あ!?」
ケン助は触手を伸ばして地面をつかんでいて離れない。
「なんか地面にくっついて」

「どけ!」
センシが猛然と駆け寄る。
触手を引きちぎってケン助を持ち上げる。
「ライオス!」ケン助をライオスに向けて地面を滑らせるように投げる。

ライオスはケン助を足で止めて拾い上げる。
「すぐ戻る!」

今度はセンシがファインプレイ!!

このパーティー、本当にチームワークがいいと思う。

ダンジョン飯を題材にしたRPGやりたいなぁ。

「センシ! 立てって」
センシを起こそうとするチルチャック。

背後では暴れて壁を破壊している炎竜。

瓦礫がチルチャックの頭を強かに打つ。
そのままうつ伏せに倒れているセンシの上に同様にうつ伏せに倒れ込む。

これはまずくないか。

センシもチルチャックも瓦礫に圧し潰されるか炎竜に食われるかしてしまうのでは?

状況はもはや絶対絶命に感じる。

ライオスは急いで駆けつけてきたマルシルと合流する。

曲がり角でぶつかる二人。

「うっ」
ライオスに吹っ飛ばされるマルシル。

「すまんマルシル!」
「こんなところにいるとは……」

「今どうなってるの? ふたりは?」
「魔法効いてるみたいでよかった」

「まずいことになった」
「立てた作戦全部失敗だ」

ライオスとマルシル

「ふたりは今 竜の足元で気絶してる」

「どっどどどうしよう!?」
「あっそうか 私の魔法しかないか」

「竜は手負いで狂暴になっている」
「近づくのも視野に入るのも危険だ」

「でもでも早くなんとかしないと」

「少し待て考える」

「鍋を使って何か……」
(とにかく逆鱗を……)
(ケン助)(爆発魔法……)

「……よし」
「上に向かう」
ライオス、鍋を持って歩いていく。

鍋を使って助ける何かしらの方法を思いついたようだ。

一体何をするというのか。





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「ど どうするの?」

「竜の高さまで行って」
「俺は鍋に乗り」

「え?」

「マルシルがそれを爆発させる」

「え……ええええ?」

「竜は左目がつぶれてる」
「左側から近づけば視界の外だ」
「気づかれずに飛び移ることができるはず」

「そんな……」

「以前マルシルも同じことをやったろう」
「ウンディーネと戦った時」

「あの時は水と水上歩行があったから……」

「今回は防御魔法と鍋がある」

「その後は? 頭にしがみついたままどうやって逆鱗を狙うの?」

「そこには多少考えがある」

「……もう失敗できないよ」

「そのつもりはない」

ライオス、勇気があって本当に頼りになる。

ただその作戦は捨て身だろう。

成功確率は決して高いとは言えない一か八かの策と言える。

でも状況を打開するのはこういう思いきった策に限られてしまうんだろうなぁ。

それだけ切羽詰まった戦いということか。

ライオス、高所に上り、炎竜の左面に出る。

「本当にやるの?」
「ちゃんと策はあるんだよね?」

「……信じてるからねっ」杖をで魔法を発動するマルシル。

伏せた鍋の上に立つライオス。

鍋の下が光る。

次の瞬間、爆発してライオスが炎竜の上に吹っ飛び、炎竜の頭に飛びつく。

ライオス

うまくいった!

まずは第一段階成功と言えるだろう。

だけど問題はこれから。

炎竜は吠えて頭部を壁にたたきつける。

ライオスは壁に打ち付けられてダメージを受ける。

もう一度頭部が壁にたたきつけられる。

(振り落とされるぞ)
(早くその”策”を実行しろ)

(一瞬で済むことだ)
(大したことじゃない)

炎竜の口に囚われたファリンの姿を思い出すライオス。

(ファリンの痛みに比べれば)

ライオスは足を炎竜の口にかけようとする。

その瞬間炎竜の顎が閉じ、ライオスの左足が食われる。

「――――ッ」

これは言ってみれば痛恨の一撃。

まずい状況。

ここからどうなるのか。

「ライオス!!」

ライオスは炎竜の顎に左足を固定されたまま息を整え、裂帛の気迫を込めてケン助を炎竜の首元に突き立てる。
炎竜
刺した部分から血か滲み出る。

炎竜の顎もさらにライオスの左足を締め付け血が滲んでいく。

さらに気合をこめて突く。

ライオスは左足を切断されて地面に落ちていく。

同時に首を切り裂かれた炎竜も崩れ落ち倒れる。

おお、倒した。

これがRPGにおけるクリティカルヒットだろう!!

意外とあっさりな印象もあるが、ついに宿敵炎竜を倒した!!

(やった……)
(早くファリンを助けないと)
(いやいやその前にふたりに手当を)
(いや止血が先か?)

マルシルが駆け寄る。
「動かないで!」

「もう終わったから大丈夫!」

「すぐ治るから」
マルシルは杖を構える。

「……帰ったら」

「え!?」

「もう一度ファリンに回復魔法を習うよ」

「……そだね」

「今度こそ……真面目に」

「うん」

辛くも炎竜に勝利した一行。

ライオスとマルシルのやり取りから勝利に安堵した様子が伝わってくる。

しかし問題はここまで来た目標であるファリンが今どうなっているかだ。

果たして炎竜の体内にいるファリンの安否はいかに。

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